「誰が見てんだ?こんなblog…」と思わなくもないこのblog。
お隣のblogも、誰かのblogも、知らん奴のblogもそう……。

AHOなりTUTなり検索から飛んできた人なり、見てる人はいるのだろうけれど……期待を持って、積極性の現れというかカタチで「見てる」人は皆無だろうな、という感覚。そも私自身、期待してないし、されても困る。これは諦観かしら?

言い換えるなら、惰性的更新と慣例的巡回によってインターネットの大半は構築されている、という認識。(RSSリーダーなんて便利なものがそれを浮き彫りにしてるけど)
個人HP・blogってのはまぁ得てしてそんなもんだ……と、思っていたのですが。



しかしよく考えてみると個人Homepageが全盛期だったころ、つまりblog以前の時代には、貧弱な通信回線と低性能なPCというpoorな環境で、何をやっていたかというとやはりテキストがメインだったように思う。
いや嘘かも。わからんけど。
ただ俺が、俺らが通ってきた道はそうだった。
侍魂ろじっくぱらだいすリードミー2ch

今はYouTubewiki
よく知らんけど。集合知ってやつだ。2.0でもいいけど。



……話が逸れた。

つまり、大多数の人間がメインコンテンツとしてテキストしか発信できなかった。
そのため昔から、コンテンツが足りないと言われ続けてきた。

HPってのは、日記がメインなんだ。
そういうもんなんだ。
だから、まぁ、個人HPなんて、そんなもんだ……って思っていた。




ところがだ。

ちぃのHPを作るにあたって、一番困ったことが、まずコンテンツありきのサイトを作るという点だった。
ちんけな絵とくだんねぇ小説を載せたサイトならうんざりするほどあるが、本気でやってるやつのサイトを作るってことだった。

困ったよ。

俺は今まで、そこまで本気でwebに向き合ったことはない。
PCを何か特別なものとして扱ったことがない。

コンテンツに命かけてるやつを見ると、少し焦る。
あれ……?俺は間違ってたのか?って。
「ま、こんなもんだ……」って言っちゃいけないんだって。


メディア学ってこういうこと考える学問だけど、
その俺が「そんなもんだ……」って思ってたから、
メディア学も「こんなもんか……」って思えちゃったのかな……。




あの子といると、気付かされることがとても多い。


支離滅裂だな。
まぁいいや。
レポートじゃあるまいし。

HP製作は順調です。
なでなでしてください。