1月

まだはてなを使ってない頃。なので本家自然亭の日記からいくつか抜粋してみたり。とか思ったけど1月は4日分しか日記書いてなかった!

IntelならDothan&Prescott+PCI-Expressモデル。AMDAthlon64がどれだけ普及するか見ものですね。TransmetaならEfficeon。まぁ富士通90nmLongRun2搭載版が出てこないことにはPenMとの差別化が微妙で、アドバンテージがはっきりしないのですから早く見たいところ。今年後半のがおもしろそうかな。
(1月8日日記より)

実際は失敗に近い(というかユーザに受け入れられていない)Prescottに対して90nm&60Wという低消費電力・高効率で人気爆発したAthlon64という明暗を分けた結果に。とは言え、シェアは微増減しただけであまり変わってないかなぁ。Transmetaに至っては未だにLongRun2搭載チップを出せていない状態。大丈夫なのか?

〓問題のiPodキラーか、Hi-MD
Hi-MDは現行のMDとの互換性を持ち、現在のMD(117MB)も初期化することで2倍(305MB)の容量に変更できる。また1GBの専用MDも開発とか。(中略)
MP3対応ポータブルCDプレーヤーが小さくなったと思えばいいのかも。でもやっぱ転送速度が……流行はUSB2.0のデータストレージ対応だしなぁ。MD文化が中心だった日本では安泰だろうけれど。
(同じく1月8日日記より)

MD中心・ノンPCというアナログ的であった日本の音楽文化に対し、デジタル・PC的な「時間ではなく容量で録音時間が決まる」という考え方は理解されにくいんじゃないか、という話はずっとされてきた。結局日本でも、ソニーと同レベルのブランド力をもつAppleiPod戦略によってHDD搭載型プレーヤが増えてきた。時代の流れとしてそれは当然であるが、僥倖かというと実はそうとも言えない。これはIBMがなぜPC事業を売却したのか、という話とつながってくるけどこの話はまた今度。